自動車工学センター

 

自動車技術者の育成をめざす自動車工学コースの拠点

 

 

平成20年4月に完成した自動車工学センターは、自動車分野の技術者を育成するための拠点施設で、国土交通省が定めている自動車整備工場の認定基準を満たす設備が整っています。

自動車工学センターは鉄骨造りの平屋で、床面積は約330平方メートル。車を持ち上げる大型2柱リフトや油圧プレスのほか、車体のバランスを検査するホイールバランサー、ライトの不具合を調べるライトテスターなど、車検取得に必要な機材はすべて揃っています。多軸式ローラーを導入し、自動車をローラー上で走らせて、車輪などの回転系の調整具合を確認することも可能です。

北東北の大学では初めての自動車工学コースでは、エンジン解体実習や自動車整備実習など、実際に自動車を教材として技術教育を受けることにより、自動車関連企業のニーズに合う技術者の養成をめざします。自動車工学コースの学生は、自動車工学センターで実習を2年間受けることで、自動車整備士試験(二級)の実技試験が免除になります。

自動車工学のスペシャリストをめざす自動車工学センターで、自分の技術に磨きをかけてみませんか。