学科概要

入学後じっくりと基礎を学んでから自分の希望するコースが選べます

平成19年に二級自動車整備士の資格取得が可能な「自動車工学コース」を設け、JABEE(日本技術者教育認定機構)認定の「創生工学コース」、特定の分野に秀でた技術者を目指す「総合工学コース」と合わせて、3コース制を導入しています。入学後に基礎を学び、自分の学びたいことをじっくり考えたうえでコースを選択するため、本当に自分に合ったコースへと進めます。
どのコースの卒業生も幅広い業種で、開発や設計、製造、整備などに携わる機械エンジニアとして活躍することができます。また、プログラミング技術などを修得することで、IT化社会に対応した技術を身につけます。

2年進級時に選べる充実3コース

創生工学コース

JABEE認定プログラムを履修し、将来は技術士の資格取得を目指したいという人のためのコースです。技術士の一次試験が免除になるなど、多くのメリットがあります。工業製品が生まれて、その役割を終えるまでをトータルで見渡せるエンジニアリングデザイン能力に優れた技術者を育てます。

総合工学コース

必修科目を少なめに設定することで、科目選択の自由度を大きくし、卒業後の希望する進路に合わせて科目が選べるコースです。多様な分野選択はもちろん、専門性にこだわる選択も可能です。

自動車工学コース

大学教育を受けながら、自動車整備の専門知識を身につけるコース(定員は25名)です。所定の自動車関連科目を履修し、実技免除講習を受講することで、二級自動車整備士の受験資格を得ることができます。四年制大学で学士(工学)の学位と二級自動車整備士の資格の両方が得られるコースは、北東北では初めてです。

機械情報技術学科の学習・教育目的

多様化した社会ニーズに応えるため、科学的・専門的な知識とともに、幅広い教養、倫理観と国際的なコミュニケーション能力を持ち、さらに人間性豊かな総合的判断能力、応用展開能力、問題解決能力および生涯自己学習能力を持った技術者の育成を基盤とした教育を行うことが学習・教育の目的です。

各コースの育成しようとする技術者像および学習・教育目標は次の通りです。

機械情報技術学科<創生工学コース>の育成しようとする技術者像および学習・教育目標

育成しようとする技術者像
創生工学コースは、機械工学に関する幅広い知識、技術者倫理、デザイン能力、情報技術およびコミュニケーション能力と国際的視野を有し、多様化した社会ニーズに対応して地域や社会で活躍できる技術者を育成します。

技術者像に照らして、プログラム修了時点の修了生が確実に身につけておくべき知識・能力として学習・教育到達目標は次のようになります。

1.
自然、環境、社会、人間など、幅広い分野に基礎知識と関心を持つ。
2.
技術者としての活動が社会に及ぼす影響について、知識と責任感を持つ。
3.
数学の基礎知識を持ち、それを機械工学に応用できる。
4.
物理学の基礎知識を持ち、それを機械工学に応用できる。
5.
情報技術の基礎知識を持ち、それを機械技術者の実務に利用できる。
6.
材料力学と機械力学の知識を持ち、それを問題解決に応用できる。
7.
熱および流体力学の知識を持ち、それを問題解決に応用できる。
8.
計測と制御の知識を持ち、それを問題解決に応用できる。
9.
材料、工作法、製図法および機械設計の知識を持ち、それを問題解決に応用できる。
10.
機械システムの振る舞いを観察し、考察、評価できる。
11.
機械装置と製造工程の開発、設計、管理を行う基礎的素養を持つ。(デザイン能力)
12.
機械の設計、開発において情報技術を有効に利用できる。
13.
英語の文書を機械技術者の実務に利用するための基礎的素養を持つ。
14.
日本語による記述力とプレゼンテーション能力を持つ。
15.
最新技術情報を収集、分析でき、将来の資格取得のための基礎的素養を持つ。
16.
地域社会へ関心を持つとともに、国際的な視野を持ち、社会に貢献できる。
17.
スケジュール、資料、資材などのリソースを管理して、課題を完遂する姿勢を持つ。
18.
問題の解決やプロジェクトの中での自らの役割と責任を理解できる。

※JABEEの認定審査では、教育目標の1~18の項目の全てについて、学生がその学習・到達目標を達成しているかどうかが点検されます。このため、機械情報技術学科創生工学コースの学生は、他のコースの卒業要件とは異なり、より厳しい独自の履修条件が課せられます。

創生工学コースの学習・教育目標を達成するために、機械情報技術学科で開講される科目の中の主要 科目には目標に対して重み表に示した重みを持っています。詳しい内容はこちらをご覧ください。またシラバスは、こちらで閲覧できます

機械情報技術学科<総合工学コース>の育成しようとする技術者像および学習・教育目標

育成しようとする技術者像
総合工学コースでは、幅広い機械工学分野の中の特定分野に秀でた技術者を育成します。

コースの技術者像に照らして、学習・教育目標は次のようになります。

1.
豊かな人間性と、総合的な判断力を持つ
2.
工学の基礎原理を踏まえ、高度な応用展開能力を持つ
3.
地域社会へ関心を持つとともに、国際的な視野を持つ

機械情報技術学科<自動車工学コース>の育成しようとする技術者像および学習・教育目標

育成しようとする技術者像
自動車工学コースでは、理論と実技に精通した新しいタイプの機械情報技術者を育成します。

コースの技術者像に照らして、学習・教育目標は次のようになります。

1.
豊かな人間性と、総合的な判断力を持つ
2.
工学の基礎原理を踏まえ、高度な応用展開能力を持つ
3.
地域社会へ関心を持つとともに、国際的な視野を持つ
4.
機械工学の基礎知識を自動車工学に応用できる
5.
自動車の構造・機能に関する知識を診断・整備に応用できる

コース履習申請の条件と留意事項

創生工学コース履修申請の条件

1.
取得単位数が標準取得単位数35単位以上である。
2.
修得した全科目において,評価がAの割合が50%以上である。
3.
修得した全科目において,評価がCの割合が20%未満である。
4.
1年次に開講される必修科目およびコース必修科目の中で, 未修得科目の単位の合計が2単位以下である。
5.
模範的な学生であると認められること。

創生工学コース履修上の留意事項

1.
各学年において必要とする創生工学コース単位を修得すること。
2.
創生工学コース所定の単位を修得しない場合には,創生工学コース修了生として認定されない。
3.
上記2の場合には卒業不可となる。
4.
過年度において留年していないことが原則であるが,事情を審査の上,許可する場合がある。

自動車工学コース履修申請の条件

1.
1年次における主要科目の出席率が95%以上であること。
2.
1年次履修科目の成績評定が良好であること。

自動車工学コース履修上の留意事項

1.
コース履修認定審査の結果,申請が受理されない場合もある。
2.
各学年において必要とされる自動車工学コース生履修科目を修得すること。
3.
所定の科目を修得しない場合は,コース修了生(自動車整備士試験の受験資格取得者)とは認められない。